サクラ大戦SS
短編小説
「渡る世間はストリートファイト!?」
〜第二十四楽章〜
『ENEMY(4)』!?
え〜と...今回から...えらいノリ変わりますんで...
よろしく(笑)
でわ...開始(汗)
「華小路さん!?....仲居さんは...?」
「いませんよ...」
「いないって...どういう事?」
「その話は後で...」
「さてと...あれを見て頂かないと...」
そう言うと華小路は紅乱に背を向け何かを持ち上げた...
「ふぅ〜重い...さて...見て頂けますかな..」
その言葉の後...紅乱の目の前に表れる...
黒い細長い長方形のケース...
「な、何!?...これ...」
驚きの表情でつぶやく紅乱...
「さてさて...中身を見て頂かないと...」
紅乱の言葉も意に介さず...続ける華小路...
そして...ついにそのケースを開ける華小路...
それを見た紅乱は...
「あが、あがっ...何やのぉ...こ、これは!?」
その言葉を聞き、至ってごく普通に答える華小路...
『キャノンですよ...何か?』
「キャノンって...」
「今から御説明致しますので御心配無く..」
「はっ!?...いや...そうじゃなくて...」
「では...始めます。」
『これは我が米倉家が開発した兵器...通称[アトミック]』
「全長1m90cm、口径は27、5mm、弾頭は現在2種...爆裂鉄鋼弾と炸裂硫炎弾です...」
「爆裂鉄鋼弾は目標が単体の時に有効であり...炸裂硫炎弾はその逆に目標が複数の時に有効であります...」
「無論、汚れとの戦闘を想定して作られてありますが...某漫画とかでよくある...化け物は殺せるが..人間は殺せないとかいう都合のいいノリは...この作者が許す訳無く...当然!!人間もこっぱみじんにぶち殺す事ができます!!!」
「とりあえず...こんなものですかな...」
「・・・・・・・・・」
「どうされました?」
「・・・・・・・・・」
「...そういえば言い忘れていたことがありましたな!」
「これにはナビゲーションシステムが有りまして...確か..起動させるボタンがここに...」
「え〜と...確かこれをこうしてと...うむ..これでいいはず...」
ウイィィィィィィィン....そう機械音が二人のいる部屋に響き渡る...
そして...
『誰や?ワイの心地いい安眠を妨げた奴は?』
「お前か!!そこのおさげメガネ!!!」
「わかったわかった...とりあえず脱げ!脱げ!...それで勘弁したるがな...いいかぁ〜いいって言うまでだぞっ!!心配せんでいいって...下着拝めたたら止めるがなぁ〜わしは嘘はつかんがなぁ...信じていいって!!...多分なぁ〜グヘ、グヘヘヘヘヘ....」
「華小路さん...これ何?」
「・・・・・・・・・・」
「華小路さん?」
「...恐らく...ナビゲーション用のAIかと...」
「ね〜ま〜(訳、ま〜ね)」
そして...しばし見つめあう人間の女とキャノン...
その中...あのAIは...ぼそっと漏らす...
「もう惚れちまったか...罪な男だねぇ〜俺は...おいおい...あんまり熱いノリは勘弁してくれよ...お前だけのモノには成れねぇんだよ....ごめんな..世界中にはまだ見ぬ俺を待っている女達が...」
『グハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!』
突然!!声を上げて悶絶するAI!!!
それもそのはずである....今、奴は紅乱の足の下にいるのである.....更に何度も何度も強烈な打撃音を響かせながら紅乱は叫ぶ!!!
「ああっ!!ムカツク!!ムカツク!!ムカツク!!」
「うがつ!うがっ!精密機械に何す...あがぁぁぁぁ!!!」
そこに...一部始終を傍観していた...華小路が恐る恐る言う...
「そろそろ...行きませんか?」
その声を聞き、紅乱は攻撃を止めて華小路に聞き返す...
「へっ!?...どこに?」
その言葉を聞き...華小路は紅乱が今まで見た事が無い表情を浮かべて...こう返す...
『汚れ共の所にですよ...』
『渡る世間はストリートファイト!?』
「ENEMY(4)」
第24楽章終
(はい!前回は消化不良気味でしたので..今回はその分燃えましたよw 紅乱にも..やっと相方できましたw)
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