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「埴輪屋のおっぺけペアこい日記」

〜四品目〜

 ・・・前回のあらすじ・・・
 ガンダム二号機を奪われ復讐に燃えるギレン・ザビ。そこへ颯爽とあらわれた謎の美少女ザンジバル。彼女のソニックウェーブは鯨三杯分の威力だ!炎と化したアクシズについにあの男が降り立つ。そのときイデは真の発動を見せた!!!

 ごめんなさい、もうしません。

 本編に戻ります・・・・・

 土偶屋・・・3年前のあの忌まわしい事件で私たち家族を崩壊させた挙げ句、その行方をくらました憎むべき私の実の弟。

 そいつがいま何故か私の目の前にいる・・・

 3年前とまったく変わらぬままの姿で・・・・・

埴輪屋(以下、埴)「・・・よく・・・おめおめとやってこられたものだな・・・」

土偶屋(以下、土)「だって・・おニイさまに会いたかったから・・・」

埴「それは前に聞いた!3年前のあの出来事。忘れたわけではあるまい!」

土「あのときは・・・仕方が・・」

埴「・・なかったからか?ふざけるな!!あれから3年、俺達は地獄のような日々を送ってきたんだぞ!・・・それをやっと忘れかけてきたっていうのに・・・またお前は!」

土「ゆ、許してくれとは・・いいません。けれどおニイさま、これだけはわかってくださいまし。あのことは全ておニイさまの事を思ってやったこと・・・」

埴「思ってやって・・・・あのザマか。たいしたもんだよ全く。」

土「・・・・・おニイさまはわたくしの気持ちなど・・・」

埴「思っちゃいない。これっぽちも。ぜんぜん。まったく。ひとつも。」

土「うわぁぁ〜!ひどいっ!ひどすぎますっ!あなたさまは実の肉親に対してそこまでいうのですか!?」

埴「そこまでのことをいわせた張本人が何をいうか」

土「あのときのわたくしの覚悟には微塵の迷いもありはしませんでした・・・。」

埴「あの行為には微塵の迷いもなかったのか。そう考えると俺はお前が恐ろしい・・・・・。」

土「人が人を愛することは必然・・・わたくしはごく必然かつ自然な行いをしたまで・・・。」

埴「あれが自然か?」

土「そうですとも!愛するがゆえに大胆に・・・・・ぽっ」

埴「大胆すぎにもほどがあるわっ!!」

土「だって・・・ただわたくしはおニイさまとの愛の証が欲しかったから・・・」

埴「欲しいがために婚姻届けまで作るか!?・・・あまつさえそれを・・・」

土「成立させるために」

埴「それも大量に作成して・・・」

土「全国全ての区役所に」

埴「送りつけた・・・・・」

土「・・・・・」

埴「・・・・・」


 そら崩壊するわな。


 秋口の雨は、妙に冷たく感じられる・・・・・

                     某月某日  


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